高気圧・高濃度酸素カプセル Q&A

2002年ワールドカップの直前に骨折したイングランド代表のベッカム選手が、酸素カプセルを使用して早期復帰を果たした事で、一躍「ベッカムカプセル」として世に知れ渡った高気圧・高濃度酸素カプセル。

整骨院や接骨院だけでなく色んな施設にも設置されており、健康回復や健康維持を目的として、今やアスリートだけでなく、一般の方々も健康つくりや美容のために積極的に使われるようになりました。

このページでは、そんな高気圧・高濃度酸素カプセルの様々な効果と、なぜ沢山の方々に人気があるのか、Q&A方式でお伝えします。

 

Q 酸素カプセルに入ると増える、溶解型酸素ってどんな酸素なの?

A ヘモグロビンと結合していない、小さな酸素のことです。

人間が取り込む酸素は、大きく分けると二つに分類できます。

呼吸で取り込まれた酸素のほとんどは、赤血球の中のヘモグロビンというたんぱく質と結びついて運ばれる「結合型酸素」になります。

このほかに、ヘモグロビンと結びつかず、血液や体液に分子のまま溶け込んでいる酸素があります。

これが「溶解型酸素」です。

「溶解型酸素」は、「結合型酸素」に比べて体内での数は少ないものの、サイズがとても小さく、結合型酸素が通れないような毛細血管でも、すみずみまで通りやすい重要な酸素です。

ヨガや気功の達人は、呼吸法によって肺の気圧を高め、このような溶解型酸素を取り組んでいるとも言われています。

酸素カプセルに50分ほど入ると、ヘンリーの法則「気体は気圧の高さに比例して液体に溶け込む」によって、自然と溶解型酸素の量が増えるのです。

 

Q 脳に酸素が行き渡ると、どんな効果を期待できる?

A 一時的に、記憶力がアップするというデータも・・・!

脳は全身の司令塔。

重量は体重の2%ほどなのに、1回の呼吸で摂取する酸素の約4分の1を脳が消費しています。

脳に酸素を補給するために巡る血液量は、1日約2000リットル(ドラム缶10本分)にも達し、脳への酸素供給が途絶えた場合、脳は直ぐに活動を停止。

2~3分で細胞破壊が起こります。

このほか、脳への酸素不足と関わりがある症状として、集中力・思考力の低下、物忘れ、不眠、疲労などがあげられます。

松下電器が2006年に発表した研究によると、30%の高濃度酸素を吸いながら英単語を覚えた予備校生と、そうでない予備校生では、翌日のテストで、高濃度酸素を吸った予備校生の方が約15%多く英単語を記憶していたという結果がでています。

 

Q 酸素は疲労回復にも良いと言われるのはなぜ?

A 酸素には乳酸を分解する働きがあります。ストレスも和らげます。

酸素には、疲労やだるさの原因となる血中乳酸を、分解・除去する働きがあります。

そのため、体内の酸素量が多い人は、酸素量が少ない人に比べ疲労回復力が強く、疲労回復にかかる時間が短くてすみます。

つまり、酸素を取り込む力の高い人の方が、より速やかに疲労から回復できるのです。

酸素を充分に摂取して、体のエネルギー生産効率を高めることも、体をエネルギーで満たし、疲労感を和らげます。

さらに、肉体的な疲労だけでなく、精神的な疲労にも酸素は密接に関わっています。

毛細血管はストレスの影響で収縮し、酸欠状態に陥りやすいので、そこに充分な酸素を供給することで酸欠を防ぎます。

酸素カプセルは、心身のリフレッシュ効果も期待できるのです。

 

Q 酸素を補給すると、体温が上がるってホント?

A 血液の巡りが良くなり、末端まで温かさを実感。体温の環境が整います。

低体温から脱出し、体温を保つための一番のポイントは、血液の巡りを良くして新陳代謝を活発にすることです。

酸素摂取が充分に足りている時は、血流がスムースに保たれ、体内のエネルギーも充分な状態。

また、血液が毛細血管のすみずみまで行き渡り、体の末端までが温かくなり、冷えの解消も実感できます (※実感度合いには個人差があります)

私たちの体温は、平均36・5度くらいに保たれている時がベストな状態です。

体温が低下すると、免疫力の低下、自律神経の失調、慢性疲労など、様々なトラブルが増えてしまいます。

酸素カプセルなど、様々な方法で意識的に冷えを取り除いていく事は、健康な身体を保つためにとても大切な事です。

 

Q 酸素不足は肥満にも関係してるの?

A 酸素は脂肪分解酵素の発生を活性化する!

体内には、「リパーゼ」という脂肪分解酵素があります。

このリパーゼは、脂肪を分解して血液中に送り込み、それをきちんと燃焼する働きをします。

つまり、リパーゼは脂肪燃焼に欠かせない酵素。

では、このリパーゼの働きを活性化するにはどうすればよいのでしょう?

そこで登場するのが酸素!

リパーゼの働きを活発にするには酸素が必要なのですが、体内の酸素が不足しているとリパーゼが活発に働かず、脂肪分解や燃焼を妨げるため、燃え残った脂肪は再び脂肪の塊となるのです。

短距離走などの無酸素運動に比べ、ウォーキングなどの酸素を取り入れて行う有酸素運動がダイエットに効くと言われるのは、そういう訳です。

酸素カプセルで常に体中に酸素を満たしていると、通常の生活動作が有酸素運動になってしまい、ダイエット効果が期待できるのです。

 

Q 酸素は、美肌のためにも必要なもの?

A 充分な酸素摂取が、肌細胞を活性化!

肌の健康は、古い細胞が新しい細胞によって押し上げられ、はがれ落ちていくことで保たれています。

その周期は、健康な肌で約28日。

しかし、代謝機能が衰えるとその周期が遅くなります。

さらに古い細胞などの老廃物が表皮に残り、肌荒れやくすみの原因となってしまいます。

この代謝機能でも酸素は重要な働きをします。

しかし肌細胞の付近の毛細血管は、外気・ストレスなどの影響で収縮しやすく、酸素不足になりやすい状態です。

ですから、美肌維持のためには、酸素は欠かせないのです。

細胞内に充分な酸素が与えられると、エネルギー生産が促されます。

そして細胞が元気になり、肌の生まれ変わりを正常にさせ、潤いとツヤのある、みずみずしい素肌に導きます。

 

Q スポーツ選手に広がる酸素カプセルブームの訳は?

A エネルギー生産と、疲労回復に酸素が役立つ!

スポーツ選手にとっても酸素はとても重要!

運動の際、酸素を媒体として、筋肉収縮にとって必要なエネルギー源を作ります。

運動効率を高めるためには、体のすみずみまで酸素を速やかに運ぶことが必要です。

また、筋活動が高まって酸素が不足すると、酸素を使わない方法でエネルギーを作り出すようになり乳酸が発生します。

乳酸が蓄積すると筋疲労を引き起こし、運動能力を低下させてしまいます。

この乳酸は、充分な酸素が与えられると、除去することも可能。

酸素は疲労回復にも一役買っているのです。

また、あらかじめ酸素に満たされた状態にしておくと、疲労しにくくなると考えられます。

ゆえに、酸素カプセルはスポーツ選手やアスリート達に人気があるのです。

 

Q 酸素不足は二日酔いになりやすい?

A 酸素不足だと酔いやすく、二日酔いになりやすい。

なぜ、お酒を飲むと酔っぱらうのでしょう。

そもそも「酔っぱらう」とは、血液中のアルコール濃度が高くなっている状態で、アルコールを飲む速さが、アルコールを分解する速さを上回ることで起こります。

アルコールが分解される時には、沢山の酸素が必要とされます。

そのため体内の酸素が不足すると、アルコール分解を遅めてしまいます。

どうにか分解されたアルコールは、次にアセトアルデヒドに変化し、さらに水と炭酸ガスに分解されます。

この時にも酸素が必要です。

しかし酸欠の状態では、アセトアルデヒドが体内に溜まってしまい、これが頭痛や吐き気・めまいなどの不快感を引き起こす原因となるのです。

もしアルコール類を飲むと分っているなら。

もしも二日酔いになってしまったなら。

酸素カプセルで酸素を細胞に送り込めば、予防にも回復にも効果が期待できるのです。

 

Q 酸素と水を一緒に摂取すると、どうしていいの?

A 胃腸からの酸素吸収量アップを期待できます。

人間が栄養を体内に取り込むには、水が必要です。

ほとんどの栄養は、水に溶けた状態で吸収されますが、それは酸素も同じこと。

酸素は通常は水に溶けにくい性質を持っていますが、体を巡る時は血液の流れに乗って、全身に届けられます。

つまり、水とともに全身を巡っているのです。

また、酸素は空気を吸って肺で取り込まれるだけでなく、「溶解型」の小さな酸素は胃や腸などの消化器官からも吸収されています。

最近、酸素を水に溶かした酸素水が人気ですが、それらは水道水よりも多くの溶解型酸素を含有していますので、これを飲む事によって、肺だけでなく、胃や腸からの酸素摂取量が増え、体内酸素量アップが期待できます。

なんと言っても、「体は水の塊」みたいなものです。

生きていくのに絶対に必要な酸素。

それを生かす水。

どちらも充分に摂取するのがベストなのは当然の事でしょう!

 

いかがでしたか?

高気圧・高濃度酸素カプセルの様々な効果と、なぜこんなに人気なのか、少しでもお分りいただけたでしょうか?

院長の私も、3日と空けずに酸素カプセルを使用しています(と言うか、院長の私だからこそ3日と空けずに使用できるのでしょう・・・)が、体の疲れが軽くなったり、頭がスッキリしたり、肩こりが楽になったりと、色々と効果を実感しています。

酸素カプセルは本当に素晴らしい効果が期待できます。

1回50分の使用での効果は、72時間程度(3日間)も持続するのです。

その事を念頭において、患者様に適したペースでの継続的なご使用をお勧めします。

 

 

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