お困りの症状と治療報告

ギックリ腰への『ほぐし&整体』

俗に「魔女の一撃」と言われるギックリ腰ですが、言葉の通り、チョッとした動作で「ギクッ!」ときます。

当初はそれほど痛くは無いかも知れません。

でも、ほどなく痛みは強くなってきて、日常生活の何げない動作すら痛みで困難になってきます。

場合によっては腰が曲がってしまい、立ち上がる事も身体を起こしておくことも出来なくなる場合もあります。

 

ではなんでそんなチョッとした動作でギックリ腰を起こしてしまうのでしょうか?

それは、「既に腰は疲労&弱っていて、いつでもギックリ腰になってしまう状態だった」と言う事です。

普段何気なく行っている姿勢や動作。

ほとんどの方は気付いていませんが、いつの間にか骨盤や背骨に負担をかけているのです。

骨盤や背骨が歪んできます。

骨盤や背骨周辺の筋肉は硬く凝り固まってきまます。

骨盤や背骨の可動性は低下します。

そんなこんなで既に機能性は低下しているのに、それに気づいていないのでいつもと同じように生活します。

筋肉&骨盤&背骨は、チョッとした動作にすら順応出来ず、「ギクッ!」と来ます。

その「ギクッ!」で痛めてしまう可能性のある箇所は、骨盤や背骨周辺の筋肉、腰椎を支えている靭帯、骨盤の仙腸関節、腰椎の椎間関節、椎間板などです。

それぞれにはそれぞれの痛み様があるのですが、全てにおいて痛みはとても強く、著しく日常生活に支障をきたします。

 

「ギクッ!」と来ると、その後48時間くらいは強い炎症が起こります。

これは急性の炎症で、痛めた箇所に局所的に強い発熱が起こるのです。

この急性の炎症は、ギックリ腰に限らず、捻挫や打撲などアクシデント的に受傷した怪我では必ず起こります。

つき指や捻挫をした事がある方は分るでしょうが、痛めた箇所は腫れてきたり、ズキズキと痛んできます。

これが急性の炎症なのですが、実は腰でも同じ様な事が起こっています。

ただ身体の奥の方で起こっているので見えないだけです。

この様に急性の炎症が起こると、かなり痛みます。

ギックリ腰の治療において先ず一番最初に考えなければならないのが、この急性の炎症をできるだけ速やかにひかせることです。

受傷後の強く激しい痛みは急性の炎症が原因ですから、まずはこの急性の炎症をひかせる事が第一なのです。

 

治療としては、一般にはアイシングですが、アイシングだけだと時間がかかります。

そこで私の治療では、初回の治療から軽く『ほぐし&整体』を施術します。

初回の『ほぐし&整体』で一気に痛みが軽減するケースも多いのですが、それで「急性の炎症が治まった」と考えるのは早計です。

やはりアイシングは大切で、自宅でもアイスノンや氷嚢を使って患部を冷やしてもらいます。

場合によっては、コルセットなどを装着して患部を保護してやる必要もあります。

当然の事ながら、痛いのを我慢して無理に動いたりすると、急性の炎症は再び強まっくるばかりか、急性の炎症がひくまでに3~4日と時間がかかってしまいます。

そして勘違いしている事が多いのが入浴です。

ほとんどの患者様は、「温めたらいいと思ってお風呂に入りました」と言います。

間違いです!

受傷後48時間は急性の炎症、つまり局所的な熱が起こっている状態なのですから、熱を加えるような事をすると更に急性の炎症を強めてしまう事になります。

この事はよ~く覚えておいてください。

 

順調にいけば、受傷後48時間ほどで急性の炎症はひいてくるので、その頃から痛みは更に軽くなります。

同時に『ほぐし&整体』の効果によって、急速に治り始めます。

私のギックリ腰治療では、「3日(3回)の治療で痛みを8割は解消させる」を目標にしています。

残りの2割くらいの痛みを解消させるために、その後も『ほぐし&整体』をメインに施術しながら、必要とあらば、骨盤や背骨の機能回復を図るべきリハビリテーションを行います。

椎間板を痛めている場合には、マッケンジー療法を行います。

1週間もすると既に痛みは完全に無くなっている事も多く、患者様によっては治療を必要としなくなります。

でも中には、日常生活上の姿勢や動作によって骨盤や背骨の歪みを再発し、『ほぐし&整体』を続けなければならない患者様もおられます。

この辺りからの治療はとても地道な治療となります。

ほとんどの患者様は骨盤や背骨に歪みを持っていますので、可能な限り歪みを整えておかねばなりません。

骨盤や背骨を支えているインナーマッスルも弱いので、長期のリハビリを要する患者様もおられます。

 

このように、ギックリ腰そのものの痛みは3日(3回)の治療で8割がた解消も可能で、そのまま順調に治ってしまう患者様も多いです。

でも患者様によっては、ギックリ腰を定期的に繰り返してしまう方もおられます。

ギックリ腰から慢性の腰痛に移行してしまう方もおられます。

そのような事を予防するためにも、ギックリ腰の激しい痛みが無くなっただけで安心してはいけないのです。

元々の患者様の身体の具合によっては長期の治療を必要とする場合があります。

また、どのような生活をしているかによっても長期の治療を必要とする場合があります。

まずは痛みを和らげる!

さらに再発を予防する!

慢性の腰痛に移行させない!

各々の患者様の痛め様が違い、生活も違い、治り様も違います。

大畠整骨院では、各々の患者様に適した最善の治療を施術しています。

腰痛・ギックリ腰

pagetop